欧文フォントサンセリフ体

【欧文フォントサンセリフ体10選】有名企業ロゴにも使われる美しい定番フォント!

Helvetica (ヘルベチカ) 1957年〜

helvetica

Helvetica(ヘルベチカ)は、とても汎用的で安定感のあるサンセリフ体です。最も有名なサンセリフ体といっても過言ではないでしょう。スイスの活字製造会社ハース社が20世紀半ばに発売したものが基となり、のちに「スイス」のラテン名「Helvetica」と改名されました。
Helvetica Neue(ヘルベチカ・ノイエ)はハース社から権利を引き継いだライノタイプ社が1983年に発表したシリーズで、ウェイト間のデザインのばらつきを無くすなどの改良を加えたものです。
さらに2019年には、近年のデバイスに最適化されるよう改良が加えられた「Helvetica® Now」が発表されました。

Helveticaは企業ロゴで多く使われており、
トヨタ、パナソニック、マイクロソフト、シャネル等がHelveticaを基にしたロゴとなっています。

開発者:Max Miedinger(マクス・ミーディンガー)、 Eduard Hoffmann(エドゥアルト・ホフマン)

Univers(ユニバース) 1957年〜

univers
(出典:http://e-daylight.jp/fonts/type/u/univers.html)

1957年、スイス人のアドリアン・フルティガー (Adrian Frutiger) によって作られたフォントで、ヘルベチカとよく似ていますが、より近代的で洗練された印象です。
ヘルベチカほどではありませんが、多くのシチュエーションで使用されています。

開発者: Adrian Frutiger(アドリアン・フルティガー)

Futura (フーツラ)

futura

Futura(フーツラ)は1927年にドイツのパウル・レナー(Paul Renner)によって制作された近代的、幾何学的な印象を与えるフォントです。
「Futura」はラテン語で「未来」という意味があります。
企業やブランドのロゴデザインでよく採用されています。
世界中のロゴデザインにおいてはHelveticaとFuturaが2トップではないかと思います。

代表的な企業・ブランドとして、
ルイヴィトン、ドルチェ&ガッバーナ、ヴォルクスワーゲン、FedEx、hp、ナイキ、シュプリーム、など、
本当に多くの有名企業で採用されています。

開発者:Paul Renner(パウル・レンナー)

Avenir (アベニール)

avenir

Avenir(アベニール)は、フランス語で「未来」の意味で、同じく未来の意味を持つFutura同様、近代的、幾何学的な形をしているフォントです。
Futuraと比べると角が取られエッジの効きが軽減されているため、近未来的ではあるが温かみ、人間味も感じるフォントとなっています。

Frutiger (フルティガー) 1968年〜

Frutiger
(出典:https://watanabedesign511.info/archives/4355)

Frutiger(フルティガー)は、Universの作者でもあるアドリアン・フルティガー (Adrian Frutiger) によって1968年にパリの空港(リ=シャルル・ド・ゴール空港)のサイン用としてデザインされた視認性に優れた明るい印象のフォントです。
1976年、Linotype社からフルティガーの名で一般向けにリリースされました。2000年にFrutiger Nextt(フルティガー・ネクスト) 、2009年にNeue Frutiger (ノイエ・フルティガー)が改良版としてリリースされています。

日本では東京メトロで採用されています。
その他、ルフトハンザドイツ航空、エビアン、マスターカード、トリップアドバイザー、flicker、Fendi (2010年)、などで採用されています。

開発者:Adrian Frutiger(アドリアン・フルティガー)

DIN (ディン)

din

DIN(ディン) はドイツのドイツ工業規格(=Deutsches Institut für Normung)の文字をベースに作られたライノタイプ社のフォントです。
1文字の幅がせまく高さがあり、狭いスペースに多くの文字を綴ることのできるフォントです。
ドイツではマンホールや高速道路の看板等で使われており、馴染みのあるフォントです。

DINは近年、大流行しているフォントでもあり、ユニクロや東京オリンピックのロゴにも使われています。

Gotham (ゴッサム) 2000年〜

GothamBold
(出典:https://www.downloadfonts.io/gotham-font-family-free/)

Gotham(ゴッサム)は2000年に世界的に有名なフォントメーカーHoefler & Co.(旧 Hoefler & Frere-Jones)により制作されたフォントです。
アメリカのメンズファッション誌「GQ」専用に開発されたフォントでしたが、GQの独占使用権が切れた2002年に製品としてリリースされています。
オバマ大統領がアメリカ大統領選挙で特設Webサイトやスローガンなどに使用したことから一躍注目を浴び、今では世界各国で使用される有名なフォントになりました。

Franklin Gothic(フランクリンゴシック) 1902年〜

franklingothic

Franklin Gothic(フランクリン・ゴシック)は1902年にモリス・フラー・ベントン(Morris Fuller Benton)によって制作されたフォントで、力強さと古風な印象があります。
少ないスペースに文字を詰め込んでも可読性が良く、新聞の見出しや広告で使われる場面が多いようです。

開発者:Morris Fuller Benton(モリス・フラー・ベントン)

Gill Sans (ギル サンズ) 1930年〜

gillsans

Gill Sans(ギル・サン)は石碑や彫刻も彫ったイギリスの芸術家エリック・ギル(Eric Gill)が1927~30年に制作したフォントです。堂々とした古典的な骨格で視認性が高いのが特徴です。
ロールスロイスやフィリップスといった有名企業ロゴに使われたり、今ではモダンながらも柔らかさも持つサンセリフ体として認識されています。

Optima(オプティマ) 1950年〜

optima

Optima(オプティマ)は、1950年にイタリアのサンタ・クローチェでみかけた碑文にインスパイアを受け制作したフォントです。碑文独特の古典的ながらも優雅で繊細な雰囲気が感じられます。サンセリフ体ですが、セリフ体のような優雅さ、高級感を与える佇まいで、アストンマーチンやグッチといった高級ブランドロゴにも使用されています。

まとめ

欧文サンセリフ体から定番の10個を厳選してみました。

サンセリフはセリフ体と比べると歴史は浅く、モダンな印象です。
インパクトを与え、力強い印象が表現できるサンセリフ体は、企業ロゴやスローガンなどに多く使われています。

個性的なフォントも多いのでファッションのブランドロゴとしてもよく使われています。

有名企業やブランドが何のフォントを使っているかを知っておくと、ロゴ制作やキャッチコピーのフォント選びで役立つのでおすすめです。

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